ディレクション費って何?Webサイト制作費の内訳
ディレクション費って何?Webサイト制作費の内訳 Webサイト制作にかかるお金についてです。 ぶっちゃけ、Web担当者は「サイト制作にいくらかかるの?」ということが気にかかりますよね。 無料ブログなどを利用すれば簡単にWebサイトを構築できる時代。 ですが、実際にゼロから作るとなるとそれなりにお金がかかります。 コンセプト設計をし、仕様を策定し、開発をおこなうWeb制作は、家を作るステップと似ています。家をつくるときって大勢の人が建築に携わるので、なかなかお金がかかりますよね。Webサイト制作も同じなのです。制作に携わった人数分、お金がかかります。いわゆる人件費というやつです。 本記事では、サイト制作時に発生する費用に関してご説明できればと思います。サイト制作時に発生する費用に関してサイト制作時にはさまざまな費用が発生します。下記の項目でかかる人日(=にんにち)を計算して、金額を見積もるケースが多いです。 ※「人日」とは、システム開発やWeb制作などのIT業界ではよく使われる言葉で、1人の社員がある作業を完遂させるためにかかる日数のことです。「デザインに5人日かかる」というふうに使います。そして、この「人日」に、その人が1日稼働する際に売り上げなければいけない金額=「人日単価」を掛けて見積もりを出す、というやり方が一般的です。ディレクション費デザイン制作費フロントエンド開発費バックエンド開発費ブラウザ検証費これを見ただけでは、 「ディレクション費って、具体的にどんな作業をするの?」「フロントエンド開発費って何それ?」 と思われるかもしれません。各項目に関して、ひとつずつ解説をさせていただきます。 お見積り例皆さんは、下記のような見積書をもらったことはありませんか? 項目 人日 単価 計ディレクション費 10 40,000円 400,000円デザイン制作費 6 40,000円 240,000円フロントエンド開発費 5 40,000円 200,000円バックエンド開発費 5 40,000円 200,000円ブラウザ検証費 3 40,000円 120,000円合計 1,160,000円この見積書は必要最低限の項目しか入れておりませんので、制作会社によってさらに細分化されている可能性もあります。不明点がある場合は、都度担当者に確認してみましょう。 ※上の表に記載している金 […] …