AWS(アマゾン ウェブ サービス)とは?Amazonが提供するWebサービス
AWS(アマゾン ウェブ サービス)とは?Amazonが提供するWebサービス AWSとは、Amazonが提供する様々なITリソースをオンデマンドで利用することができるサービスです。クラウドサービス世界シェア1位のAWSですが、具体的にどのようなサービスなのでしょうか。今回は、AWSとは何なのかを始め、AWSでできることや活用事例をご紹介します。AWSについて知りたいという方や、自社サービスにAWSを導入しようとお考えの企業担当者様はぜひご一読ください。AWSとは?AWSとは「Amazon Web Services」の略称で、Amazonが提供する様々なWebサービスのことを指します。Amazonがネットショッピング事業を展開するにあたって、大量の商品の在庫管理やデータ分析を行うために構築したインフラやアプリの技術を一般公開したことが、AWSの始まりです。AWSはクラウドコンピューティングの1事例であり、類似のサービスにはAzure(Microsoft)、IBM Cloud(IBM)、GCP(Google)などもあります。 クラウドコンピューティングとは?aws-amazon-web-serviceクラウドコンピューティングとは、インターネットを経由して様々なサービスを貸し出す方法のことで、一般的には、「雲」を意味する英語「クラウド」と呼ばれています。ここでは細かな説明を省きますが、クラウドコンピューティングにはIaaS、PaaS、SaaSなどの種類があります。ユーザーが利用するフロントから、それを支えるバックエンドまで、どの範囲までを包含するかに応じてその種類を使い分けることができます。 AWSの世界シェアは第1位!MicrosoftやGoogle、IBMなどクラウドを提供する企業は数多く存在しますが、その中でもAmazonのAWS世界シェアは第1位(2019年第4四半期)です。 下図からもわかるようにAWSは世界クラウド市場の約3分の1を占めており、2位のMicrosoft Azureを大きく突き放していることがわかります。 Canalys Cloud Channels Analysis, January 2020Global cloud infrastructure market Q4 2019 and full year 2019画像引用:Canalys […] …