企業にとってのホームページの役割と運用目的を再確認
企業にとってのホームページの役割と運用目的を再確認 「ホームページは持っているけど、立ち上げてからほとんど触っていない」 「作ったはいいけど、どう運用していけばいいかわからない」 「忙しくて更新している暇がない」 など、自社のホームページはあるけれど、上手く活用できていない企業は多いようです。 SNSやアプリなどを使ったデジタルマーケティングが盛んになってきた近年、そちらの更新は頻繁に行っているけれど、ホームページの更新がおざなりになってしまったり、数年前に更新した状態で放置されていたりといった例は、まだまだ多いように見受けられます。 そこで今回は、自社のホームページの役割と運営目的についてお話ししたいと思います。 今後、デジタルシフトの流れはさらに加速していきますので、放置していたホームページを再確認してみましょう! Webマーケティングにおけるホームページの役割とはスマートフォンやタブレットが普及し、誰でも簡単に、且つ手軽に情報収集ができるようになってから、消費者が企業により多くの情報を求めるようになりました。 例えば、単なる商品情報だけでなく、 ・素材や原材料がどこのモノであるか ・本当に安全なものか ・その買い物で得る価値は何なのか など、消費者が購入に至るまでに知りたい情報は以前よりも多くなっているのです。 その背景には、情報が手に入りやすくなったことで、モノの比較検討が容易にできるようになったことや、他の消費者の意見が見えるようになったこと、商品やサービスに対する専門知識が消費者でも得られるようになり、より高いサービス・商品価値を求めるようになったことが挙げられるのではないかと思います。 ですから、ホームページの役割を「商品やサービスの特徴や魅力を消費者のニーズに応えて伝えること」とするならば、その時代の消費者のニーズに合わせてホームページは変えていく必要があります。 企業の都合で情報提供を行うという考えではなく、消費者のニーズに応じた情報をホームページで発信していくということが、本来のホームページにおける役割ではないでしょうか。 自社サイトはきちんと更新されていますか?自社のホームページは、更新されていますか? また、どのようなページがあり、どんな情報を発信しているか把握していますか? 企業の規模が大きくなると、各部門や部署で別々にホームページを管理 […] …